西武は5連敗で5月2日以来の4位 辻監督「今、本当に打線が苦しい。まだまだ技量が途上だからね」

[ 2022年5月21日 17:47 ]

パ・リーグ   西武0─4日本ハム ( 2022年5月21日    札幌D )

<日・西>5回、投手交代を告げベンチに下がる辻監督(撮影・高橋茂夫)
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 今季2度目の5連敗で、5月2日以来のBクラス4位に後退した。先発の内海が初回と2回に計3失点する展開。ベテラン左腕が5回途中まで粘りの投球を見せたが、打線も上沢を前に単調だった。

 辻監督は「上沢が調子がいいのは分かっているからね。そう点は取れないと思うところで、3点はきついよ。今の(打線の)選手の技量から言ったら言い訳になるかもしれないけど、まだまだそこまでの技術がね。途上だからね」と語った。チームは故障の森、源田、夫人の出産立ち会いのため一時帰国したオグレディ、新型コロナ陽性判定の呉念庭(ウーネンティン)ら離脱者が続出している。

 指揮官は、22日に先発するエンスに対し「今本当に打線が苦しいので、最少失点で粘り強く抑えてくれたらと思う」と期待した。

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2022年5月21日のニュース