大谷翔平 微妙な判定に無念の表情 外角低めを確信見送りもストライク…判定に場内大ブーイング

[ 2022年5月21日 13:30 ]

ア・リーグ   エンゼルスーアスレチックス ( 2022年5月20日    アナハイム )

大谷翔平
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)が20日(日本時間21日)、本拠地アナハイムでのアスレチックス戦に「3番・DH」で先発出場。2点を追う7回の第4打席は見逃し三振に倒れた。

 アスレチックスの3番手右腕・ジャクソンと対決。フルカウントから外角低めいっぱいのボールを見送り、四球を確信して一塁へ向かおうとしたがストライク判定。見逃し三振となり、無念そうに天を仰いだ後ベンチに退いた。球場からは大ブーイングが起きた。

 この日の第1打席は四球で出塁。俊足を飛ばして盗塁でチャンスを広げると同点のホームを踏んだ。第2、3打席は空振り三振だった。

 18日(日本時間19日)のレンジャーズ戦では「3番・投手兼DH」で出場。勝敗は付かずも6回6安打2失点、7奪三振と力投し、今季最速の100・8マイル(約162・2キロ)を2度も記録するなど直球の平均球速はメジャー自己最速の98・6マイル(約158・6キロ)をマークした。打撃は5打数無安打で、チームは延長10回の末にサヨナラ負けを喫した。現在、日米通算150号まであと1本と迫っている。

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2022年5月21日のニュース