阪神 近本が初回から打って、走ってで先制に導く 5試合ぶりの安打にひと安心

[ 2022年5月21日 14:27 ]

セ・リーグ   阪神―巨人 ( 2022年5月21日    甲子園 )

<神・巨>初回無死一塁、近本は二盗を決める(撮影・平嶋 理子) 
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 阪神のリードオフマン近本から5試合ぶりのヒットが生まれた。

 初回の先頭打者でフルカウントからの7球目、143キロの変化球をしっかりミートし、中前打とした。前日20日の5時間3分の延長戦を含め、4試合、19打席連続無安打と打撃は下降線をたどっていたが、切り替えて20打席ぶりの快音を響かせた。

 さらに中野の空振り三振の間に今季7個目の盗塁に成功。14日のDeNA戦以来、6試合ぶりの盗塁で揺さぶりもかけた。その後、1死二塁からマルテが中前に先制タイムリー。幸先いいスタートを阪神が切った。

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