阪神・ウィルカーソンが7回3安打無失点の好投 巨人打線に二塁ベースすら踏ませず

[ 2022年5月21日 16:34 ]

セ・リーグ   阪神―巨人 ( 2022年5月21日    甲子園 )

<神・巨>7回無失点と好投し、福原コーチ(左)を言葉をかわすウィルカーソン(撮影・平嶋 理子) 
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 阪神先発のウィルカーソンは、7回まで二塁ベースすら踏ませない快投を演じた。

 初回に丸、ウォーカー、吉川を3者凡退に料理してから波に乗った。直球を軸にチェンジアップとスライダーで強力打線を翻弄(ほんろう)。巨人の早打ちにも助けられ、2回以降も許した安打は3本のみ。7回無死一塁の場面では岡本和を129キロのスライダーで二塁併殺に打ち取りグラブをポンとたたいた。

 前夜20日に、ベンチ入り9人全ての投手をつぎ込んだ中継ぎ陣に負担をかけない98球。役割を全うして、後続にマウンドを譲った。

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2022年5月21日のニュース