日本ハム3連勝!上沢 7回1安打無失点で3勝目 ニューグラブになって無傷の3連勝

[ 2022年5月21日 17:03 ]

パ・リーグ   日本ハム4ー0西武 ( 2022年5月21日    札幌D )

<日・西>力投する先発の上沢(撮影・高橋茂夫)
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 日本ハムは21日、本拠で西武を4―0で下し、今季3度目の3連勝。先発の上沢直之投手(28)が7回1安打無失点の好投で3勝目(4敗)。開幕から6戦白星なしだった“悩めるエース”が7日の西武戦(〇3―2)から3連勝と調子を上げてきた。

 昨季はキャリアハイの12勝を挙げた上沢だったが、今季は開幕から6戦白星なしと苦しんだ。そんななか心機一転、グラブを新調した7日の西武戦で初勝利を挙げると、前回登板のソフトバンク戦でも8回無失点と好投し2連勝。

 この日も初回から3イニング連続3者凡退と抜群の立ち上がり。4回2死から愛斗に三塁への内野安打で初めて出塁を許すも、6回まで二塁すら踏ませない圧巻の投球を披露。7回は味方の失策から1死三塁とされるも外崎、川越を打ち取り無失点。

 ベンチではまだ投げたそうな表情を浮かべたが、この回で降板。7回101球、打者24人に対し、被安打1、奪三振4、与四球1の無失点という好成績。左手の人さし指を外に出さない仕様のニューグラブになってからは3戦3勝となった。

 打線は初回、2死三塁から野村が6打席連続安打となる右手前適時打で1点を先制。2回には1死一塁から宇佐見が右翼スタンドに飛び込む3号2ラン。巨人時代の元同僚・内海から前回対戦時に続き2打席連続&2試合連続の本塁打を放ち勝利に貢献した。

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