オリックス守護神・平野佳が痛恨被弾で6連勝ならず… 1/3回3失点「万全の状態で行かないと」

[ 2021年7月7日 05:30 ]

パ・リーグ   オリックス2ー7楽天 ( 2021年7月6日    京セラD )

<オ・楽>9回、決勝打を浴びガックリとベンチに引き揚げるオリックス・平野佳(撮影・井垣 忠夫)
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 まさかの結末だった。2―2の9回から5番手で登板したオリックスの守護神・平野佳がディクソンに決勝弾を被弾するなど、1/3回を3失点で降板。「準備の仕方を含めて、万全の状態で行かないと行けなかった」と唇をかんだ。

 打線が投手陣を援護できなかった。2回以降、わずか1安打。則本昂を捉えきれず、連勝は5でストップし、2位・ロッテとの差は3・5となった。中嶋監督は「ああいう投手をどうにか崩さないといけない。ズルズル行ってしまった」と振り返った。

 昨年11月1日の日本ハム戦以来、プロ2度目の登板、先発となった4年目の本田が5回5安打2失点と力投。「真っすぐも低めに投げ切ったときは抑えられたので、次につながる」と話す右腕の投球内容が収穫だった。(桜井 克也)

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2021年7月7日のニュース