ヤクルト渡辺がV打 代打を出さず「思い切りの良さにかけた」高津監督の期待に応える

[ 2021年7月7日 22:19 ]

セ・リーグ   ヤクルト6―4阪神 ( 2021年7月7日    神宮 )

<ヤ・神14>阪神に勝利し笑顔を見せる清水(左)と渡辺(撮影・会津 智海)
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 6年目のヤクルト・渡辺が、今季の神宮での阪神戦初勝利をもたらせた。現状は守備固めや代走要員が主な役割。この日も同点の8回から右翼の守備に就いた。その裏。1死二塁で打席がまわってきた。ベンチには内川、荒木が控える。「代打も考えたけど、思い切りの良さにかけた」と高津監督。左翼フェンス直撃の勝ち越し適時二塁打で初のお立ち台に上がった渡辺は「チャンスで託してもらえると思ってなかった。結果で応えようと打席に入った」。9回には好返球で相手の反撃の芽も摘んだ。首位・阪神に3・5差の3位ま浮上してきた。

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2021年7月7日のニュース