阪神・青柳が月間MVP初受賞 エース級との投げ合いで結果「全てベストゲーム」

[ 2021年7月7日 13:33 ]

6月度の「大樹生命月間MVP賞」の投手部門に選ばれ、ポーズを決める青柳(代表撮影)
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 セ・パ両リーグは7日、6月度の「大樹生命月間MVP賞」を発表し、セ・リーグ投手部門では阪神の青柳晃洋投手(27)が初受賞を果たした。

 「僕の中ではすごい出来過ぎな成績かなと思いますし、防御率も、長いイニング、8回、8回、7回、7回を投げられたっていうのがすごい良かったかなと思います」

 6月は4戦4勝、防御率1・20と抜群の安定感。「カード頭を任せてもらえて、相手投手も石川さん(ソフトバンク)だったり、涌井さん(楽天)だったり、大野雄さん(中日)だったりっていうところで、本当エース級の人だったので。そういう人たちに投げ勝てたっていうのが、全てベストゲーム」と胸を張った。

 7月最初の登板となった前日6日のヤクルト戦(神宮)も8回5安打無失点で8勝目を挙げており、勝利数と勝率(8割)、そして防御率(1・83)でセ・リーグの投手3冠となっている。東京五輪を戦う侍ジャパンのメンバーにも選出されている右腕は、「僕の気持ちはずっと13勝、年間で勝つっていうのが目標だったので。最多勝っていうのは毎年狙ってますけど、今年も狙ってます」と力強く意気込んだ。

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2021年7月7日のニュース