阪神 粘れず8回に勝ち越し許して敗戦 2位・巨人と再び1・5ゲーム差に

[ 2021年7月7日 21:21 ]

セ・リーグ   阪神4-6ヤクルト ( 2021年7月7日    神宮 )

<ヤ・神(14)>8回1死二塁、渡辺(右)に適時二塁打を浴びて勝ち越しを許す斎藤(撮影・北條 貴史)
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 6回から継投策に転じた阪神は終盤8回に痛恨の勝ち越しを許し、敗戦した。

 4―4の場面で8回のマウンドに上がったのはセットアッパーの岩崎ではなく、好調を維持していた斎藤が登板。1死二塁のピンチを招くと、途中出場の渡辺に初球スライダーを打たれ、左翼フェンス直撃の二塁打で勝ち越し点を奪われた。

 9連戦の2戦目で、この先も連戦が続くことから、首脳陣は斎藤にチャンスを与えたとみられ、それが裏目に出てしまった。

 2―4の3回には佐藤輝の20号2ランで追いついたが、終盤で粘れず、連勝とはいかなかった。これで2位・巨人とのゲーム差も再び1・5ゲーム差に縮まってしまった。

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2021年7月7日のニュース