中日・与田監督 不振の高橋周に「精神的にもきつくなっている状況かも」 打順降格も示唆

[ 2021年7月7日 20:51 ]

セ・リーグ   中日1-3巨人 ( 2021年7月7日    東京D )

<巨・中13>2回無死、岡本和(手前)に同点ソロ本塁打を打たれ、険しい表情の与田監督(右)ら(撮影・尾崎 有希)
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 中日は打線が奮起できず、巨人に敗戦。

 2回に福留が先制アーチを放ったが、以降は追加点を奪えなかった。

 与田監督は1点止まりに終わった攻撃陣に「(福留)孝介がいい流れをつくってくれて、次の1点が明暗を分けた。次の1点を皆で取りにいかないと」と嘆いた。

 特に深刻なのが高橋周で、8回1死一、二塁で遊ゴロ併殺に倒れるなど4打数無安打。直近5試合は19打数3安打、打率・158で指揮官は「1、2球目の甘いストライクの見逃しが多い。振れない原因がある」と指摘。「やらなきゃいけない気持ちで取り組んでいるが、精神的にもきつくなっている状況かも。ちょっといろいろ考える」と打順の降格などを示唆した。

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2021年7月7日のニュース