巨人・原監督「決して遠回りではなかったということ」 1軍復帰後、絶好調の丸に笑顔 軽口も飛び出す

[ 2021年7月7日 21:46 ]

セ・リーグ   巨人3―1中日 ( 2021年7月7日    東京D )

<巨・中13>4回無死一塁、勝ち越しの左越え2ランを放った丸(右)を出迎える原監督(撮影・尾崎 有希)
Photo By スポニチ

 巨人は3―1で中日を下し、連敗を2でストップ。貯金を13に戻した。先発右腕・山口が7回途中1失点で復帰後の東京ドーム初勝利となる今季2勝目(1敗)。先制された直後の2回に主砲・岡本和が25号同点弾。4回には中前打で出塁した先頭・坂本を一塁に置いて丸が勝ち越し、そして決勝の10号2ランと巨人はわずか3安打ながら、そのいずれもが得点という“省エネ白星”となった。

 一時は打撃不調で2軍調整も行った3番・丸はこの日も勝負強い打撃で原辰徳監督(62)を喜ばせた。「このところ非常に存在感あるしね。貴重な、貴重な2ランでしたね」とした上で、復帰後は4割を超える打率に「決して遠回りではなかったということだね。まだいるかな?そういう選手がうちにも、まだ。遠回りさせるような子はいるかな?」と笑顔の指揮官。「まあ、あした頑張る!」と気合を入れ直していた。

続きを表示

2021年7月7日のニュース