ロッテのアナウンス担当・谷保恵美さんも松坂引退惜しむ「マイクを持つ私にも闘志伝わってきた」

[ 2021年7月7日 17:12 ]

ロッテの場内アナウンスを務める谷保恵美さん
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 ロッテの球場アナウンス暦31年のレジェンド・谷保恵美さんも西武・松坂の引退発表を惜しんだ。

 ZOZOマリンスタジアム通算1000勝(6日時点であと4勝)のカウントアップ記念企画、谷保さんが選んだ「記憶に残る勝利試合」で6日にエース黒木知宏とルーキー松坂大輔が投げ合って勝利した1999年4月21日の西武戦を球場大型ビジョンで放送したばかり。

 谷保さんは「ライオンズの怪物ルーキー松坂大輔選手が初めてマリンに登場する日、マリーンズファンは『われらがジョニー黒木選手は負けないぞ!』という意気込みでしたから、球場は満員札止めとなり凄い熱気に包まれ、本当にワクワクした試合になったことを今も昨日の事のように覚えています。今回、そんな松坂選手の引退をニュースで知りました。マウンドから感じる闘志、エネルギーは放送室でマイクを持つ私にまで伝わってくるような感じがする素晴らしい投手でした。本当にお疲れ様でした。松坂さんのお名前をコール出来た日々は私にとっても素晴らしい想い出となっています」とコメントした。

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2021年7月7日のニュース