6月度月間MVP セは阪神・青柳とDeNA・オースティン パはオリックス・山本&杉本が受賞

[ 2021年7月7日 14:54 ]

(左から)阪神・青柳晃洋投手とDeNA・タイラー・オースティン外野手とオリックス・山本由伸投手と杉本裕太郎外野手
Photo By スポニチ

 6月度の「大樹生命月間MVP賞」が7日、発表された。セ・リーグは投手部門が阪神・青柳晃洋投手(27)、打者部門がDeNA・タイラー・オースティン外野手(29)。パ・リーグは投手部門がオリックス・山本由伸投手(22)、打者部門はオリックス・杉本裕太郎外野手(30)が選出された。パ・リーグは、オリックス勢の同時受賞となった。

 青柳はプロ6年目で初受賞。4試合に投げ、リーグトップの4勝0敗、防御率1・20と全勝を飾った。リーグ最多となる30投球回に達成するなど、常に安定したピッチングで投手の柱としてチームをけん引した。

 オースティンは昨年10、11月度に続く2度目の受賞。19試合に出場し、打率・406、28安打、9本塁打、25打点だった。圧倒的な長打力もさることながら、安定した打力を披露しチームの原動力となった。

 山本は昨年9月度に続く2度目の受賞。4試合に投げ、3勝0敗、防御率0・64、39奪三振だった。6月11日の広島戦では自己最多となる15奪三振でチームの交流戦優勝に大きく貢献した。

 杉本は初受賞。22試合に出場し、打率・375、5本塁打、19打点だった。11試合連続を含む、19試合で安打を放ち主軸としてチームを支えた。

 受賞者には賞金30万円とトロフィー、記念盾が贈られる。

続きを表示

2021年7月7日のニュース