広島痛ッ!大瀬良、ジョンソンに続いて野村も登録抹消 前夜の巨人戦で2回33球緊急降板

[ 2020年10月16日 16:00 ]

<巨・広21>ベンチに引き揚げる野村(撮影・久冨木 修)
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 広島の野村祐輔投手(31)が16日、出場選手登録を抹消された。また、高橋樹也投手(23)と小園海斗内野手(20)の登録も抹消。代わって島内颯太郎投手(24)と田中法彦投手(19)が昇格している。田中法は初昇格。

 野村は今季7勝目を懸けて先発登板した前日15日の巨人戦(東京D)で2回33球を投げたところで緊急降板。試合後、松原チーフトレーナーは「コンディション不良があって降板しています。今後は経過を見て」と説明、病院での診断を待って対応を決める方針を示していた。

 今季の広島は先発投手の柱にアクシデントが続いており、2年連続開幕投手を務め今季も5勝を挙げていた右腕・大瀬良大地投手(29)が9月6日に登録抹消され、16日に右肘手術。2016年沢村賞投手で通算57勝をマークしている左腕、クリス・ジョンソン投手(36)は開幕から10試合に登板して0勝7敗と勝ち星なく、現在も登録抹消中だ。

 野村の今季成績はすべて先発で13試合に登板して6勝3敗、防御率4・58。2012年のデビューから185試合連続で先発登板しており、ネイサン・ミンチー投手(元広島、ロッテ)が1998年から2004年までマークした最長記録187試合にあと2と迫っている。

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