広島 誠也2発も空砲に…本拠で中日に惜敗 床田が6回4失点で自己ワースト7敗目

[ 2020年10月16日 21:39 ]

セ・リーグ   広島6―8中日 ( 2020年10月16日    マツダ )

<広・中>2回1死一、二塁、木下拓(左)に勝ち越しとなる左越え3ランホームランを打たれ、ガックリの床田(撮影・椎名 航)
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 広島が中日に6―8で惜敗。先発の床田は6回7安打4失点(自責点3)で自己ワーストとなる7敗目。鈴木誠が3回に22号2ラン、9回には23号3ランを放ち5打点の活躍を見せたが2点及ばず。リリーフ陣による終盤の4失点が響いた。

 広島は初回、2死三塁から松山の右前適時打で1点を先制。しかし先発の床田が2回、木下拓に4号3ランを浴びるなど4失点であっさりと逆転を許す。

 3点を追いかける打線は3回、1死一塁から鈴木誠が149キロのストレートを完璧に捉えバックスクリーンに飛び込む22号2ラン。主砲の豪快な1発により1点差に迫った。

 しかし4、6、7回と得点圏に走者を進めながらもあと一本が出ず。8回には2死一、二塁から登板した中村恭が高橋に中前適時打を浴びると、2死満塁となって遠藤にも適時打を許しこの回2失点。9回には藤井が2失点と崩れた。

 3―8とリードを許した9回には鈴木誠がこの日2本目となる23号3ランを再びバックスクリーンに放ち2点差とするも後続が倒れ、引き分けを挟んでの2連敗となった。

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