広島・石原慶 引退会見一問一答「いまこうやって引退を決意して振り返ると、すごく幸せな時間でしたね」

[ 2020年10月16日 17:08 ]

引退会見を行う広島・石原
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 広島・石原慶幸捕手(41)は16日、マツダスタジアム内で引退会見を行った。

 以下は、テレビ会見の一問一答を抜粋。

 ―具体的にプレー面での変化を感じていたのか
 「年々試合に出ることも減ってきていましたし。そこがどうかというのは、自分でも分からないですけど…。試合をベンチで見ている中で、若い子と一緒に練習する中で、自分がどういう立場なのかも分かっていました。そういうのも踏まえて決めましたね」

 ―球団の反応は
 「鈴木さん(球団本部長)に報告をさせていただいて、“本当にやめるのか”というお言葉をいただいたので、“決めました”と言いました。鈴木さんとは、チームのこととか本当にいろいろ話しをさせていただいて。自分が若いころから、いまに至るまでいっぱいいろんな話しをしたので。鈴木さんも気持ちを分かってくれていると思います」

 ―広島での19年はどんな時間だったか
 「いまこうやって引退を決意して振り返ると、すごく幸せな時間でしたね」

 ―ジョンソン、ルイスらから信頼を得た。外国人投手とのバッテリーで意識したことは
 「いや特には意識というのはなかったですけど。やっぱり、日本に来て、日本の野球というのも分からない中で、一緒に戦う上でいろんなことを話すようにはしていました。特別な意識はなかったですよ」

 ―ファンのみなさんにメッセージを
 「本当にいいときも悪いときもずっと応援していただいて。どの球場にいってもレフトスタンド、マツダスタジアムはもちろん、真っ赤なファンの皆さんが選手に勇気と力をいつも与えてくれていた。感謝しかないですね。ありがとうございましたというのを伝えたいと思います。またね、これからはまだカープの戦いが続いていくのでね。また一緒に選手のみなさんと戦っていってほしいなと思います」

 ――引退後のビジョンは?
 「ビジョンは全く決まってません」

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2020年10月16日のニュース