ソフトB・工藤監督の采配が的中!代打・川瀬&長谷川が勝利につながるいい仕事

[ 2020年10月16日 05:30 ]

パ・リーグ   ソフトバンク9―4オリックス ( 2020年10月15日    京セラD )

<オ・ソ>6回、絶妙の送りバントを決めた川瀬を迎えるソフトバンクベンチのナイン(撮影・井垣 忠夫)
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 ソフトバンク・工藤監督の采配が的中した。2―2の6回無死一、二塁で松田宣の代打に川瀬を指名。川瀬は見事に犠打を決め1死二、三塁となり、選手会長の中村晃が田嶋のスライダーを右前に運ぶ勝ち越し打を放った。中村晃は「(川瀬)晃が厳しい場面でバントを決めてくれたので勇気をもらった。ランナーを還せて良かった」と感謝した。

 さらに1死満塁とすると、指揮官はバレンティンの代打に長谷川を起用。これもズバリ当たり、満塁弾で突き放した。

 川瀬は7回にもいぶし銀の活躍を見せた。1死二、三塁で左犠飛をマーク。貴重な追加点をもたらし、5連勝に貢献した。ソフトバンクは今季オリックス戦を17勝5敗2分で終了。昨季も16勝とオリックスをお得意様にしていたが、今季はそれも上回った。

 ▼ソフトバンク・川瀬(6回無死一、二塁で代打で起用され犠打)二塁走者が柳田さんだったので、あまりコースを狙わずに打球を殺すように意識しました。

 ▼ソフトバンク・グラシアル(3安打で今季3度目の猛打賞)得点につながるヒットが打てたのは良かった。

 ▼ソフトバンク・石川(5回3安打5四死球2失点で8勝目)何とか粘ることができた。いつも点を取ってくれて守備でも助けてくれる野手には本当に感謝です。

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