広島・九里 41日ぶり先発マウンドで5回2失点 勝利投手の権利得て降板 バティ好捕にも助けられる

[ 2019年6月9日 15:50 ]

交流戦   広島―ソフトバンク ( 2019年6月9日    マツダ )

<広・ソ>先発の九里(撮影・奥 調)
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 広島の九里亜蓮投手(27)がソフトバンク戦(マツダ)で4月29日のヤクルト戦(神宮)以来41日ぶりに先発登板。5回5安打2失点とまとめ、勝利投手の権利を得て降板した。

 2回に甲斐のスクイズで先制点を許したが、味方打線はその裏に主砲・鈴木の17号ソロで同点。4回には2死走者なしから安打と四球で招いた一、二塁で甲斐に中前適時打を打たれて勝ち越しを許したが、その裏、味方打線は会沢の左前適時打で追いつくと、田中広の中犠飛で勝ち越した。

 5回は2死走者なしから連打され二、三塁とピンチを招いたが、4番・グラシアルの一塁側ファールゾーンへの飛球はバティスタがベンチ前ぎりぎりのところでナイスキャッチ。この回を無失点で切り抜け、降板となった。

 九里の投球内容は5回で打者22人に対して88球を投げ、5安打2失点。5三振を奪い、与えた四死球は2つだった。

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2019年6月9日のニュース