阪神・大山 痛恨失策から意地の同点打 3回まで完全投球の上原撃ち

[ 2019年6月9日 15:40 ]

セ・リーグ   阪神―日本ハム ( 2019年6月9日    甲子園 )

<神・日>4回2死二塁、大山は中前適時打を放つ(撮影・坂田 高浩)
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 阪神が4回に同点に追い付いた。

 1死走者なしから糸原がこの試合チーム初安打となる右前打で出塁すると、糸井の一ゴロで走者が入れ替わり1死一塁。ここで糸井が二盗に成功。日本ハム・栗山監督がリプレー検証を求めて実施されたが判定は覆らずに試合が再開された。ここで、大山がしぶとく中前適時打を放って同点とした。3回まで完全投球を許していた先発・上原から奪った待望の1点だった。

 大山は3回2死一、二塁からのゴロを後ろに逸らし、先制点を献上していた。自らのミスで失った1点を、今度はバットで自軍にもたらした。

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2019年6月9日のニュース