広島・フランスア、圧巻の新守護神ぶり “天敵”強打ソフトB打線をわずか8球で料理、初セーブ

[ 2019年6月9日 17:56 ]

交流戦   広島3―2ソフトバンク ( 2019年6月9日    マツダ )

<広・ソ>最後を締め会沢(右)と握手するフランスア (撮影・奥 調)
Photo By スポニチ

 広島の新守護神に任命されたフランスアが“天敵”ソフトバンク戦で圧巻の投球を見せ、今季初セーブをマークした。

 3―2とわずか1点リードで迎えた9回に5番手として登板。最初に対峙(じ)した真砂を3球連続直球で1ボール2ストライクと追い込んだ後の外角低めチェンジアップで空振り三振に斬って取ると、代打・福田は153キロ、154キロと連続ストライクで追い込み、低めの155キロ直球で3球三振。3人目の明石はわずか1球、155キロの直球で中飛に仕留めて勝利をもぎ取った。

 3年連続胴上げ投手の守護神・中崎が不調のため回ってきた抑え役。41日ぶりの先発マウンドで5回5安打2失点と力投した九里の後を中村恭、一岡、レグナルトとつないだ無失点リレーを最後は力で抑え込んで締めくくった。

続きを表示

2019年6月9日のニュース