ヤクルト・村上 豪快な勝ち越し16号 チームの本拠地連敗を11で止める

[ 2019年6月9日 16:20 ]

交流戦   ヤクルト9―4オリックス ( 2019年6月9日    神宮 )

<ヤ・オ2>6回無死一塁、村上が右越えに2ランを放つ。打った瞬間本塁打を確信してバットをポイっと投げる(撮影・篠原岳夫)
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 ヤクルトは9―4でオリックスを下し連敗を2で止めた。村上が値千金の勝ち越し16号2ランを放つ活躍でチームの勝利に貢献。本拠地・神宮での連敗を11で止める貴重な一発となった

 3―3とで迎えた6回、先頭の4番・バレンティンが四球で出塁、村上は4番手右腕の小林に対し、カウント2―2から内角のフォークを振り抜き、打球はヤクルトファンの待つ右翼席へ。今季16号となる2ランは、チームにとって貴重な勝ち越し本塁打となった。

 その後も、青木や代打・中山の適時打で追加点を奪い、終盤にオリックスを突き放した。

 先発の高橋は今季初勝利とはならずも、5回86球を投げ、4安打3失点と粘りの投球。勝ち越し後は、救援陣がつなぎリードを守った。2番手の近藤が2勝目を挙げた。

 オリックスは5回に同点に追いつくも、投手陣が粘ることができずに敗戦。連勝は3で止まった。

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