ヤクルト・村上 勝ち越し16号2ラン「なんとか次に回す気持ちで」本拠地連敗も11で止める

[ 2019年6月9日 17:08 ]

交流戦   ヤクルト9―4オリックス ( 2019年6月9日    神宮 )

<ヤ・オ2>ホームでの連敗を止めて村上(右)と青木(左)は笑顔で手を上げる(撮影・篠原岳夫)
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 ヤクルトの村上宗隆内野手(19)が9日、本拠地・神宮でオリックスとの交流戦に「5番・一塁手」で先発出場。6回に勝ち越しとなる今季16号2ラン。チームの勝利に貢献したばかりか、本拠地・神宮での連敗を11で止める貴重な一発となった

 村上は「ノーアウトだったので、なんとか次に回す気持ちで打席に入りました」と振り返った。しかし、村上の後にお立ち台に上がった、先輩・青木に「全然(本塁打を)狙ってましたよ」とツッコまれ、球場を笑いに包む場面も。

 続いて村上は「2ストライクで追い込まれてたので、なんとか三振だけはしないようにと思いながらスイングしました。うれしかったです」と笑顔を見せた。

 今季初の神宮でのお立ち台に「すごく緊張しています」と10代ならではのコメント。ファンの声援については「応援がものすごく力になっているので、本当にうれしく思います」と述べ「これからも、たくさんの応援、よろしくお願いします!」とファンへメッセージを送った。

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