広陵、10年ぶり8強進出!今秋ドラ1候補・中村が決勝2ラン

[ 2017年8月19日 16:12 ]

第99回全国高校野球選手権大会第11日3回戦   広陵6―4聖光学院 ( 2017年8月19日    甲子園 )

<聖光学院・広陵>6回表2死満塁、中前に同点の2点適時二塁打を放ち、ガッツポーズを決める広陵・中村
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 第99回全国高校野球選手権大会第11日は19日、甲子園球場で3回戦4試合が行われ、第3試合は広陵(広島)が聖光学院(福島)との競り合いを制して、野村(広島)―小林(巨人)のバッテリーを擁した07年以来10年ぶりとなる8強進出を決めた。

 点を取っては取り返す展開。広陵が2度リードを許しながらも勝ち切った。1回に先制を許したが、直後の2回に8番・丸山、1番・高田誠の適時打で逆転。5回に3点を奪われ2点のリードを許す中、6回2死満塁から3番・中村の二塁打で2人が生還、試合を振出しに戻して見せた。

 そして迎えた9回無死一塁、中村が今度は左中間への2ラン。今秋のドラフト1位候補が、熱戦に決着をつけた。

 投げては5回途中から登板した2番手・山本が無失点リリーフ。チームの準々決勝進出に貢献した。

 聖光学院は2度のリードを守り切れず。2年ぶりの8強入りはならなかった。

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