西武の「富士大トリオ」がそろって大活躍 “長男”山川「3人で活躍できて良かった」

[ 2017年8月19日 19:51 ]

パ・リーグ   西武3―0日本ハム ( 2017年8月19日    札幌D )

<日・西>試合後、ハイタッチする(左から)多和田、山川、外崎
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 西武の「富士大トリオ」がそろって大活躍を見せた。入団2年目で15年度卒の先発・多和田が2試合連続完封勝利。援護したのは入団4年目で13年度卒、トリオの「長男」である山川だ。0―0の4回1死一塁で、札幌ドームの左翼スタンド中段にたたき込む先制の10号2ラン。2年連続2桁本塁打となる一発に「通過点だけど自信になる」と笑顔で話した。

 多和田は中部商―富士大の直系の後輩。「今日は真っすぐが低めに来ていた。あいつの武器だから」。そして「助け合いたい。3人で試合に出ている時は、他の2人に負けたくない気持ちもある。今日は3人で活躍できて良かった」と喜んだ。

 3人の「次男」は3年目で14年度卒の外崎。2回の中堅フェンス直撃の二塁打など、今季4度目の猛打賞をマークした。「みんなで活躍?ハッピーです。多和田もいい投球をしていたし、先輩の意地を見せないと」と、こちらも笑顔満開だった。

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2017年8月19日のニュース