マギー、満塁弾で菅野をアシスト「大量の援護はいらないにしても打てて良かった」

セ・リーグ   巨人６―１ＤｅＮＡ （ 2017年8月19日    東京Ｄ ）

＜巨・Ｄ＞７回二死満塁、右中間に満塁弾を放ち、ベンチの祝福を受けるマギー（右）
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　巨人打線が効果的な得点経過でエース菅野に自己最多タイとなる１３勝目をプレゼントした。

　０―１で迎えた５回、２死二、三塁から１番・陽岱鋼が右翼線へ２点適時二塁打を放って２―１と逆転に成功すると、７回には２死からマギーが右中間スタンドへ１４号満塁アーチ。途中まで菅野、井納と両先発の投げ合いで投手戦だった１戦に決着をつけた。

　巨人では初のグランドスラムとなったマギーは「３位のチーム相手に大事な試合だった。先発が菅野なので大量の援護はいらないにしても打てて良かった」と笑顔。「満塁アーチは滅多に打てるものでもないが、ただ、そこに至るまでには出塁してくれた選手たちがいる。その人たちのおかげで打てました」とチームメートに感謝していた。