神村学園　初めての８強逃す　小田監督「悔いはない」

第９９回全国高校野球選手権第１０日・３回戦   神村学園８―９明豊 （ 2017年8月18日    甲子園 ）

＜神村学園・明豊＞サヨナラ押し出しを与えた金城（右）をなぐめる神村学園の小田監督
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　鹿児島の神村学園は３点リードの延長１２回２死無走者から、あと１死を奪えなかった。

　ただ、９回２死から３点差を追い付いた。１点を返し、なお一、二塁から２番羽月が右翼線に同点の適時三塁打。その羽月は１１回の打席で二ゴロに倒れた際、左太腿裏を痛め交代し「走りだした瞬間に、体中の全部の力が抜けていった」と無念の表情だった。

　初のベスト８進出は逃したが、小田大介監督は「全て出し切って勝てなかったので悔いはない」と話した。