青森山田・中沢　筒香以来史上４人目の２年生３号も…大敗

第９９回全国高校野球選手権第１０日・３回戦   青森山田１―９東海大菅生 （ 2017年8月18日    甲子園 ）

＜東海大菅生・青森山田＞東海大菅生に敗れた青森山田ナイン
Photo By スポニチ

　青森山田は１８年ぶりのベスト８進出を目指したが、投手陣がつかまり大敗した。「完敗です。実力のなさで負けてしまいました」と兜森崇朗監督は無念の表情。

　そんな中、初戦で２打席連続本塁打を放った中沢樹希也（２年）が７回に一矢報いる本塁打。２戦連発の３号に「力強いストレートに負けないように振った」と左翼席に弾丸ライナーで放り込んだ。

　２年生の３本塁打は史上４人目。全員野球、全力疾走をモットーに兜森監督は「新しい歴史はつくれた」と前を向いた。

　◇２年生の本塁打　青森山田の中沢は２試合連続本塁打で今大会３号。１大会３本塁打以上は今大会では亀岡（済美）、中村（広陵）に続き３人目で通算２８人、２９度目。２年生では０８年筒香（横浜）以来９年ぶり４人目となった。