45年ぶり全国制覇待つ相模原市「今回もぜひ勝って盛り上げて」

[ 2015年8月20日 06:21 ]

第97回全国高校野球選手権準決勝 東海大相模10-3関東第一

(8月19日 甲子園)
 45年ぶりの全国制覇へ東海大相模の地元、神奈川県相模原市も盛り上がっている。同校最寄りの小田急相模原駅前で1964年から写真館を経営する藤原和雄さん(77)は、甲子園に出場するたびに、地元商店主らと後援会を立ち上げて応援。東海大相模の野球部が全国区になるにつれ地元も活気が出たといい、「(全回優勝の)70年はパレードがあって、どこにこんなに人がいたのかってくらい駅前が凄い人出だった。今回もぜひ勝って盛り上げてほしい」とエールを送った。

 学校近くの東海相模通り商店会の川名伸幸会長(57)も「よく商店街に野球部の選手も来る。決勝も準決勝のようにスカッと勝ってほしい」と話した。同校は20日、部活などで学校に残る生徒や地元の人たちが校内のホールに集まって大型モニターで観戦する。

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