西武 打ち合い制して4連勝!17安打15得点で楽天粉砕

[ 2015年8月20日 21:34 ]

<西・楽>5回、2死三塁の場面で勝ち越しの右前適時打を放つ秋山

パ・リーグ 西武15―7楽天

(8月20日 西武プリンス)
 西武が両軍合わせて27安打22得点の打ち合いを制して4連勝を飾った。

 西武は4―7と3点を追う5回、2つの四球と安打で1死満塁とすると、代打・渡辺が走者一掃となる左翼線への適時二塁打を放ち同点。続く秋山にも右前適時打が飛び出し、この回一挙4得点として試合をひっくり返した。6回にも炭谷の2点適時打などで4得点、8回にも3得点を追加して試合にダメを押した。

 先発の郭俊麟(カク・シュンリン)は3回途中に4失点で降板。白星は2番手の岩尾について今季初勝利を手にした。

 楽天は先発の戸村が4回まで4失点を喫する序盤から不安定な投球。5回途中にピンチを招くと、後続の西宮、武藤も悪い流れを断ち切ることができなかった。打線は5回まで8安打7得点も、6回以降は2安打無得点に抑え込まれた。チームはこれで今季7度目、今月2度目の4連敗。

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