東尾氏 仙台育英・佐藤世を中学時代に指導していた

[ 2015年8月20日 05:30 ]

2012年8月、仙台市で開催の「家庭教師のトライ・スポニチ野球教室」で記念写真に納まる東尾氏(左端)と佐藤世那(右端)

第97回全国高校野球選手権第13日・準決勝 仙台育英7―0早実

(8月19日 甲子園)
 仙台育英の佐藤世は中学3年時の12年8月に仙台で行われた「家庭教師のトライ・スポニチ野球教室」に参加していた。同野球教室の校長を務めた東尾修氏(スポニチ本紙評論家)は、この日の早実戦をテレビで観戦。

 「ボール先行でもフォークを投げられるし指先の器用さがある。マウンド上のしぐさも堂々としている」と評価した。プロを目指す上での課題として「左肩の開きとテークバックの際に右腕が伸び切る点」を挙げつつ、「最後まで悔いのない戦いをしてもらいたい」とエールを送った。

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2015年8月20日のニュース