連投で疲労も…仙台育英・佐藤世「あとは気持ちで投げる」

[ 2015年8月20日 11:19 ]

全国高校野球選手権大会決勝で球場入りする仙台育英ナイン

第97回全国高校野球選手権最終日・決勝 仙台育英―東海大相模

(8月20日 甲子園)
 仙台育英のエース佐藤世は「ここまで来たら勝つしかない。疲れはあるが、あとは気持ちで投げる」と気合を込めた。東北勢の初優勝については「そういうのは考えずに、楽しんで戦って、結果がそうなればいい」と話した。

 東海大相模との対戦に「高校に入ってから一番すごい相手。(決勝に)上がってくると思っていた。戦うのが楽しみ」と、うずうずした様子。勝負のポイントには「先頭打者を打ち取ること」を挙げ「真っすぐの出来次第で(決め球の)フォークの効果も変わる。最少失点で投げられればいい」とイメージを膨らませた。

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2015年8月20日のニュース