オリ わずか2球で逆転!中島&ブランコ初球連弾

[ 2015年8月20日 05:30 ]

<オ・ソ>お立ち台でマイクパフォーマンスの東明(左)とブランコ

パ・リーグ オリックス2-1ソフトバンク

(8月19日 京セラD)
 2試合連続零封負けを吹き飛ばすようにオリックスのNB砲が火を吹いた。1点を追う4回、先頭の中島が、中田の初球の直球を右中間席へ運ぶ10号ソロ。続くブランコも、初球のスライダーをバックスクリーンへたたき込む5号ソロ。たった2球で試合をひっくり返し、チームの連敗を止めた。

 中島の2桁本塁打は、西武時代の9年連続に続き10度目。「それよりブランコの打球が速すぎて、テンション上がりましたね」と中島が喜べば、ブランコも「今季一番の当たり。勝ち越し本塁打という意味でも一番」とニッコリ。6月24日の楽天戦以来、今季2度目のアベック弾でもり立てた。

 福良監督代行は「やっぱり、そこ(中軸)が打つと違う」とホッとひと息。3試合連続零封負けなら、06年5月以来という屈辱だったが、期待の主軸が活躍し、奇跡の逆転CSへ望みをつないだ。

 ▼オリックス・東明(自己最多を更新する7勝目)山崎勝さんを信じて投げた。今日も平野佳さんと佐藤達さんが抑えてくれたおかげです。

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2015年8月20日のニュース