清武前代表 21日にも“反撃”「全てのことを話すタイミングは必ず来る」

[ 2011年11月20日 06:46 ]

準備が間に合わず、清武前代表の肩書は「球団代表兼GM」のまま

 コーチ人事をめぐって巨人・渡辺恒雄球団会長(85)を批判し、18日に解任された清武英利前球団代表兼ゼネラルマネジャー(GM=61)が19日、故郷で巨人が秋季キャンプを行っている宮崎入り。母校・宮崎南高校の創立50周年記念式典で講演を行った。

 前日行われた読売グループ本社の臨時取締役会では長嶋茂雄終身名誉監督(75)からも厳しい批判を受けた。しかし、それも覚悟の上。「最初からそういう覚悟をしなければできないこと。処分をする側の気持ちも分かるし。そういう意味では一本道だったんじゃないですか」と振り返った。

 今後の対応については「全てのことについて話すタイミングは必ず来るので」と答えるにとどめたが、後輩たちの前では「これから本当のことが分かってきます」と、21日にも開かれる会見でのさらなる「反撃の一手」を予告した。

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2011年11月20日のニュース