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高めでバントをフライに!好リードの谷繁 1歩目速さも

<ソ・中>8回無死一塁、長谷川のバントは小飛球に

日本シリーズ第6戦 中日2―1ソフトバンク
(11月19日 ヤフーD)
 逃げ道をつぶし、あり地獄のように誘い込んだ。中日1点リードの8回無死一塁。相手ベンチの作戦は十中八九送りバント。絶対に阻止したい場面で辻総合コーチは「一番はフライを上げさせること」。狙いは単純明快だった。

 左打者の長谷川にとって、右投手の吉見には投球の軌道に逆らわない三塁方向へのバントの方が簡単だ。三塁手の森野は、初球から猛烈に突っ込む前進守備でプレッシャーを与えた。まずは三塁前の選択肢を消させ、長谷川の意識を守備力で劣るブランコが守る一塁方向へ向けた。「左打者が一塁側にやりづらくても守るのはブランコ。相手にすればそっちがセオリーになる」と辻コーチ。その上で、谷繁は内角高めの速球を要求した。

 計算通りの小飛球に谷繁が猛ダッシュで捕球。森野のシフトを見てスタートの意識を高めていた一塁走者・多村は戻ることができず、中日は最高の結果である併殺を完成させた。「できることしかできないが、あれは僕ができるプレーだった」と控えめに胸を張る谷繁だが、小飛球を想定してたからこその1歩目の速さでもあった。「高めを続けて投げさせて。谷繁のうまさですよ」と辻コーチ。偶然ではない。理詰めでピンチの芽を摘み取った。

 ▼ソフトバンク・長谷川 失敗したまま終わることは悔しいので、試合後に練習した。あしたは失敗を成功につなげたい。

[ 2011年11月20日 06:00 ]

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