巨人 荒療治も一向に機能せず「思い切っていっているんだが…」

[ 2011年7月14日 08:32 ]

セ・リーグ 巨人1―2阪神

(7月13日 甲子園)
 苦境を打開しようとする、巨人のベンチワークは打線にも見えた。打率・214と不振が続く小笠原をついにスタメンから落とした。

 小笠原が07年に巨人移籍してから、ケガや消化試合以外では初めてのことだった。しかし、荒療治を施しても打線は一向に機能しない。同点に追いついた直後の1死満塁、さらに7回1死一、二塁で重盗を決めたが、後続が凡退。原監督は「思い切っていっているんだが…」と首をかしげるばかりだ。これでチームは球宴前の借金ターンが決まり、開幕から67試合目にして早くも自力Vが消えた。

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2011年7月14日のニュース