熱海富士が地元・熱海で豆まき「何かが変わる1年にしたい」 ファン300人も大興奮

[ 2026年2月3日 20:18 ]

伊豆山神社で豆まきする熱海富士
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 大相撲初場所で幕内自己最多の12勝を挙げ、優勝決定戦に進んだ熱海富士(23=伊勢ケ浜部屋)が3日、出身地・熱海市の伊豆山神社の節分祭で豆まきを行った。境内に集まった約300人のファンは地元の人気者の一挙手一投足に大興奮。熱い声援を受け、戦後県勢初の三役昇進が濃厚な春場所(3月8日初日、エディオンアリーナ大阪)での一層の活躍を誓った。

 まるで土俵で塩をまくかのように、豪快に右腕を振って“豆”を飛ばした。終始笑顔でまき終えると、最後は“赤鬼”を豪快に倒して境内に詰めかけたファンを沸かせた。

 「僕以上に一喜一憂して応援してくださってるので、地元の皆さんが応援してくれてる限りは、僕も全力で相撲を取っていい結果を報告できるよう日々頑張っていきたいです」。伊豆山神社での節分祭の後には来宮神社、今宮神社でも「豆まき」に参加。“凱旋帰郷”を慌ただしく終えると「明日も稽古なんで」と部屋がある東京にトンボ返りした。

 西前頭4枚目で臨んだ初場所は9日目に東横綱の豊昇龍(26=立浪部屋)を破り初の金星を挙げると、翌10日目には西横綱の大の里(25=二所ノ関部屋)を撃破。優勝決定戦で敗れ惜しくも県勢初優勝は逃したものの、敢闘賞を受賞するなど奮闘が光る15日間だった。

 25日に番付発表の春場所では県出身力士として戦後初の三役昇進が濃厚だ。「見てくださってるっていうのがより一層伝わってうれしかった。来場所もいい結果を届けられるような元気な相撲を取っていきたい」と地元の熱を感じ取り前を向いた。

 9月で24歳を迎え今年が「本厄」。節分祭前には「厄よけ」とともに今後の活躍を願って「必勝祈願」を行い、気持ちを新たにした。「何かが変わる1年にしたい。変わるじゃなくて変えていけるようにしたい」。地元で鬼を倒し、豆をまいて「福」を呼び込んだ熱海富士が、春場所で県民をさらに熱く盛り上げる。

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