やり投げ・北口榛花 パティシエの父にご褒美「金メダルタルト」をおねだり

[ 2024年9月18日 04:36 ]

JAL社員らと笑顔を見せる(前列左から)北口榛花、加納虹輝、村竹ラシッド
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 陸上女子やり投げパリ五輪金メダリストの北口榛花(26=JAL)が17日、都内で行われたJAL社内報告会に参加した。社員との交流を楽しみ「(五輪後)初めてJALグループの皆さんに報告できて良かった」と振り返った。

 今シーズンの戦いは既に終了。会後に行われた会見で話題は頑張った自身へのご褒美となり、故郷のアートホテル旭川でシェフパティシエを務める父・幸平さんに新作をおねだりする場面も。過去には北口家にちなんだ菓子を商品化しており、新商品の構想を問われると「金メダルタルトみたいなものをプッシュしている。採用されるかは父次第」と大笑いで明かした。

 前日に2カ月半ぶりに帰国し、しばらくは国内で充電期間。「久しぶりの日本で今、期間限定、新発売のものを片っ端から食べたい」と爆食いも宣言。来月にはパレード開催のため旭川への帰郷も控えており「地元のおいしいものを食べたい。家族で旅行も行けたら」と話した。 

 ≪高級アイスとゲーム三昧≫フェンシング男子エペ個人で金メダルを獲得した加納虹輝は、つつましやかなご褒美を明かした。8月上旬の帰国翌日には「一人で焼き肉を食べた」とまさかのお一人さま告白。そして甘い物好きを打ち明けると、「五輪後は(値段を)考えずに買う。300~400円の高級アイスクリームを買うようにしている」とプチぜいたくを明かした。陸上男子110メートル障害で5位入賞を果たした村竹ラシッドはゲーム好きで、「ゼルダの伝説を2本買った。月末にシーズンが終わるので、終わった後はゲーム三昧です」とバラ色のオフを夢見ていた。

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