バースデーウィークの石川遼 33歳の抱負は「めちゃくちゃ気合いを入れてコツコツ」

[ 2024年9月18日 15:40 ]

<パナソニックOPプロアマ>プロアマでパットのラインを読む石川遼(撮影・井垣 忠夫)
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 国内男子ゴルフのパナソニック・オープンは19日、兵庫県・有馬ロイヤルGCで開幕する。

 17日に33歳の誕生日を迎えた、石川遼(CASIO)は「めちゃくちゃ気合いを入れてコツコツ積み重ねていく」を一年の抱負とし、33歳初戦に臨む。

 この日はプロアマ戦で最終調整。前日に行われた理事会では、誕生日の石川にビッグサイズのコーヒーが振る舞われ、「色んなプレゼントを頂いた中のひとつです」と笑った。

 32歳ラスト試合となった前週のANAオープンは44位。ひとつ年齢を重ねたが、気持ちの変化はなく「32歳でやってきたことと、33歳でやることは何も変わらないけどより頑張りたいという思いもある。苦しいこととか上手くいかないこともありますけど、そういう経験で成長していくしかない」と冷静に話した。

 今大会の舞台は、21年に関西オープンが行われた有馬ロイヤルGC。フェアウエーは比較的広いが、少し曲げれば深いラフが待ち受ける。3年前と比べて、自身の成長を実感しながら入念にコースをチェックし「関西のコースの中でも広い方だと思う。広いから好きってわけじゃないけど、戦略性があって凄い好きです。(3年前とは)コース自体の見え方の違いはあるし、面白いなと思った」とうなずいた。

 33歳初戦。今季2勝目に向けて「昨日よりちょっとでも成長して今日を終えられたらいいなとか、そういう気持ちでやっていくだけ。まずはしっかり自分をコントロールしてやりたい」と言い聞かせた。

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