大の里 無傷の11連勝!大関昇進へ“あと1勝” 追う2敗の霧島は連敗免れ9勝目

[ 2024年9月18日 17:41 ]

大相撲秋場所11日目 ( 2024年9月18日    両国国技館 )

<大相撲秋場所11日目>攻め合う大の里(左)と琴勝峰(撮影・松永 柊斗)
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 大相撲秋場所は18日、東京・両国国技館で11日目の取組が行われた。初日から10連勝と単独首位の関脇・大の里(24=二所ノ関部屋)は西前頭4枚目・琴勝峰(25=佐渡ヶ嶽部屋)を押し出して勝利。大関昇進目安の3場所合計33勝まであと1勝に迫った。

 前日に大の里に敗れ、2敗に後退した関脇・霧島はこの日、同じく関脇の阿炎と対戦。過去6勝6敗と互角の成績だが、はたき込みで下し9勝目を挙げた。

 東前頭7枚目・若隆景と西前頭13枚目・錦木の2敗同士の対決は錦木に軍配が上がった。得意の小手投げで下し、2敗をキープした。

 同じく2敗で大関経験者の東前頭15枚目・高安は東前頭8枚目・遠藤を突き出して9勝目を飾った。

 今場所初日から休場している横綱・照ノ富士に加え、3日目からは関脇・貴景勝が休場。11日目からは東前頭13枚目の北勝富士、西十両4枚目の島津海、東十両7枚目の剣翔の3人が休場した。提出された診断書によると、北勝富士は「右膝関節炎」で秋場所中は休場となる見込み。

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