陸奥部屋閉鎖で霧島の音羽山部屋転籍が決定 神谷と霧乃華は荒汐部屋、日煌は伊勢ノ海部屋へ

[ 2024年3月28日 22:23 ]

霧島
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 日本相撲協会は28日、都内で理事会を開き、陸奥部屋の閉鎖に伴う所属員の転籍先を発表した。

 陸奥親方(元大関・霧島)が4月3日に65歳の定年を迎えて陸奥部屋閉鎖となるため、その前日にあたる4月2日付で所属力士らは時津風一門内の別の部屋へ転籍。陸奥親方は春場所前「一人一人に希望を聞いている」と話していた。

 8人いた力士のうち、4人(勇輝、大日堂、筑零扇、霧丸)は春場所限りで引退。現役を続ける4人の力士は、大関・霧島(27)が音羽山部屋へ、三段目・神谷(21)と霧乃華(19)が荒汐部屋へ、序二段・日煌(22)が伊勢ノ海部屋へ、それぞれ転籍が発表された。

 力士以外の協会員では、定年を迎えて再雇用となる陸奥親方、若者頭の福ノ里(62)、春場所限りで現役を引退して世話人に転身した勇輝(34)、呼出の慎(30)、床山の床大(53)の5人が霧島とともに音羽山部屋へ。浦風親方(53=元幕内・敷島)が荒汐部屋へ、立田山親方(66=元幕内・薩洲洋)が追手風部屋へそれぞれ転籍が決まった。

 音羽山部屋は、昨年12月27日付で陸奥部屋から独立した元横綱・鶴竜の音羽山親方が興した全45部屋の中で最も新しい部屋。所属力士は新弟子3人を含む計5人だったが、そこに大関が新たに加わった。

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