八村塁 キャリア最多7本の3Pを含むチームトップ32得点!2試合連続ダブルダブル レイカーズ5連勝

[ 2024年3月28日 11:26 ]

NBA   レイカーズーグリズリーズ ( 2024年3月27日    フェデックス・フォーラム )

シュートを放つレイカーズの八村塁(ロイター)

 NBAレイカーズの八村塁(26)が現地時間27日(日本時間28日)の敵地グリズリーズ戦で23戦連続先発出場。キャリア最多7本の3Pシュートを含む32得点10リバウンドで2試合連続ダブルダブルの大活躍。チームも136ー124で勝利して5連勝を飾った。今季3度目の日本人対決も期待されたが、渡辺雄太は「個人的理由」で欠場となった。

 敵地6連戦の2戦目は渡辺が所属するグリズリーズとの対戦。前半から躍動した八村だった。第1Q残り9分57秒に右エルボー付近からジャンプシュートを決めてこの試合初得点。その後、相手の反則を誘ってフリースローを2本決めた。残り7分29秒には左コーナーからドライブイン。ステップバックのジャンプシュートを決めた。残り5分22秒でベンチに下がった。

 第2Qはベンチスタートで残り9分26秒がコートに立った。残り7分35秒にトップからのドライブインで相手に体を預けながらのジャンプシュートを決めると、残り6分53秒にはレブロン・ジェームズからのアシストを受けて、カッティングからの豪快ダンクを叩き込んだ。さらに残り6分29秒で左コーナーからこの試合初の3Pシュートを決めた。残り2分16秒にも左コーナーから3Pシュートを沈めた。前半はチームトップの16得点をマークした。

 第3Qもスタートから出場。残り11分26秒でレブロンのアシストを受けて、右ウイング付近から3Pシュートを決めると、残り10分57秒には右コーナーから2連続となる3Pシュートを決めた。残り5分5秒には左ウイング付近でジャブステップから5本目の3Pシュートを決めると笑顔も見せた。その後、相手の反則を誘ってフリースローを1本決めて残り3分8秒でベンチに下がった。

 第4Qもスタートから出場すると、開始早々に右コーナーからキャリア最多タイに並ぶ6本目の3Pシュートを決めた。残り9分13秒にはキャリアハイの7本目の3Pシュートを左ウイング付近から沈めた。

 この試合で八村はキャリア最多7本の3Pシュートを含む32得点10リバウンドで2試合連続ダブルダブルをマークした。シュートは14本試投で11本成功。フィールドゴール成功率は78.6%。3Pシュートは8本試投でキャリアハイの7本成功。3P成功率は驚異の87.5%だった。

 チームは前回の試合を欠場したレブロン・ジェームズがトリプルダブルの活躍もあり、136ー124で勝利して5連勝を飾った。

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