瀬戸大也「パリ五輪はお祭り。ハッピーでいきたい」新拠点の豪で妻・優佳さんもサポート

[ 2024年3月28日 12:23 ]

<パリ五輪競泳男子日本代表囲み取材>記者からの質問に答える瀬戸大也(撮影・大城 有生希)
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 競泳男子でパリ五輪日本代表の瀬戸大也(29=CHARIS&Co.)が28日、都内で取材に応じ「パリ五輪もハッピーでいきたい」と抱負を語った。

 24日に閉幕した国際大会代表選考会で200メートル個人メドレーの代表に内定。20年には不祥事で日本水連から活動自粛停止処分を科された経緯もあり「競技をさせてもらえるだけで幸せ。パリ五輪はお祭り。(コロナ禍が明けて)本来の五輪に戻ると思うので、楽しみたい」と視線を上げた。

 昨秋からはオーストラリア・ゴールドコーストに活動拠点を移し、多くの有望選手を指導するマイケル・ボール・コーチに師事。元飛び込み選手の妻・優佳さん(29)に毎日、手料理を作ってもらうなど家族にも支えられて週9回の練習に励む。もともとポジティブな性格だが、海外リゾート地の開放的な雰囲気に触れ「もっとハッピー野郎になった」と自己分析する。

 昨夏の世界選手権までは400メートル個人メドレー世界記録保持者のレオン・マルシャンを強烈にライバル視していたが「2020年で自己ベストが止まっている。自己ベストを更新したい。それを超えればメダルもついてくる。今はマルシャンを負かしたというより、自分に勝ちたい気持ちが強い」と力を込めた。

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