男子は高柳がPOで競り勝つ 女子は岩永が4差逆転で優勝

[ 2024年3月28日 04:30 ]

スポニチ主催令和5年度第17回全国小学生ゴルフ春季大会最終日 ( 2024年3月27日    栃木県 烏山城CC二の丸・三の丸C=5847ヤード、パー72 )

男子の部優勝の高柳と女子の部優勝の岩永(撮影・藤山 由理)  
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 男子は通算1オーバー、145で並んだプレーオフの1ホール目で高柳大河(愛知・相原6年)が三瀬瑛大(岡山・御北6年)を下して優勝。女子は4打差を追った岩永梨花(兵庫・塚口6年)が71をマークし通算5オーバー、149で橋川珠空(奈良・鳥見6年)を逆転して優勝した。

 ≪男子≫プレーオフの18番残り80ヤード、高柳の第2打はピンそば20センチにつくスーパーショット。勝利を確定させ「打ち上げでよく見えませんでしたが、最後に正確なショットが打ててうれしい」と笑顔を見せた。首位でスタートした最終日は三瀬、矢田とデッドヒート。「ショットも乱れて80を打った気持ち」と振り返りながらプレーオフで踏みとどまった。日本ゴルフ協会の全国大会に続く夏春連覇に「中学でも全国を狙いたい」と話した。

 ≪女子≫プレーオフに備えたパター練習中に優勝が決まった岩永は「パター、ショットとも良かった。でも初日悪かったので1位は無理だと思っていました」と信じられない様子だった。2年前の初出場時は18番で池に3度入れ、11を叩いたのも、今やいい思い出。練習は火曜日を除く週6日で、先月の関西大会を制した。姉の杏奈は昨夏の日本ジュニア(12~14歳)優勝者。今夏は姉妹Vを狙っている。

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