レスリング藤波朱理「パリのシャンパンを飲みたい」五輪金メダルで勝利の美酒を必ず

[ 2024年1月4日 20:10 ]

<レスリング日本代表公開練習>練習で汗を流す藤波(左)(撮影・会津 智海)
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 レスリング日本代表の強化合宿が4日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで始まり、女子53キロ級で今夏のパリ五輪代表に内定している藤波朱理(日体大)も参加。50キロ級の東京五輪金メダリスト、須崎優衣(キッツ)とスパーリングを行うなど、2時間弱の練習で汗を流した。

 すでに地元・三重で24年初練習を行っている藤波だが、日本代表としての始動に改めて「いよいよ2024年が来たなという思い。同じ目標の人と一緒に練習できるのは刺激になる。女子全員で金メダルを獲りたい」と決意。4月のアジア選手権(キルギス・ビシュケク)で実戦を踏み、本番に臨むプランも明かした。

 元日には父の俊一コーチ、母・千夏さんと3人で地元の神社を初詣。おみくじを引いたものの、「父と母は大吉で、自分は末吉だった。悔しい思いをした」と苦笑い。昨年11月11日には二十歳の誕生日を迎えたが、「お酒も飲めるようになったが、五輪があるので我慢する」と宣言。パリで金メダルを獲得した曉には、「パリのシャンパンを飲みたい」と勝利の美酒に酔いしれる夢を描いた。

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