【箱根駅伝】中大13位 往路13位から盛り返せず 7区・吉居駿は兄に続く区間賞「獲れて良かった」

[ 2024年1月4日 04:16 ]

第100回東京箱根間往復大学駅伝 復路 ( 2024年1月3日    神奈川・箱根町~東京・大手町 5区間109・6キロ )

中大7区・吉居駿(右)にたすきをつなぐ6区・浦田(撮影・島崎忠)
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 歴代最多14度の総合優勝を誇る中大は往路13位から盛り返せず、総合13位で3大会ぶりのシード落ち。レース10日前にメンバー16人中14人が風邪の症状に苦しみ、棄権も検討する状況で出走を決めたが、現実は厳しかった。

 前日も「私のマネジメントの問題」と責任を背負った藤原正和監督(42)は「10人カツカツだった。やりようがなかった」と声を潜めた。

 そんな中で光明となったのが、7区を任せた吉居駿(2年)の快走だった。2年で1区、3年で2区の区間賞を獲得した兄のエース大和(4年)に続き区間賞を獲得し「順位が順位だったので、最初は突っ込んだ。獲れて良かった」と振り返った。予選会から出直す次回大会は、卒業する兄に代わってエースとして名門を引っ張る。

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