【箱根駅伝】法大6位 昨年急逝の友の思い乗せ 坪田監督「最後まで一緒に走れた」

[ 2024年1月4日 04:23 ]

第100回東京箱根間往復大学駅伝 復路 ( 2024年1月3日    神奈川・箱根町~東京・大手町 5区間109・6キロ )

ゴールする法大・宗像(撮影・木村 揚輔)
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 法大が6位で3年連続シードを獲得。坪田智夫監督(46)は「昨年より1つ順位を上げることができたので、それは評価できる」とうなずいた。

 昨年8月、エース候補だった2年生の高橋彰太さんが19歳で急逝した。全員が喪章をつけて箱根路を駆けた。運営管理車には高橋さんのユニホームとシューズが載せられ、指揮官は「彰太のために走れ」と励ました。9位でスタートした復路では6区で武田(3年)が区間賞を獲得し「彰太も喜んでくれたんじゃないかな」。高橋さんの東北高、法大の先輩でもある稲毛(4年)は9区で区間6位と好走した。

 坪田監督は「彰太の分までと気持ちを一つにしてくれた。走った選手は10人だけど、(エントリーの)16人プラス1ということで、最後まで高橋と一緒に走れたと思う」と感慨深げに話した。

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