【箱根駅伝】東洋大4位 19年連続シード 10区岸本が区間賞締め 合宿地・石川に力

[ 2024年1月4日 04:25 ]

第100回東京箱根間往復大学駅伝 復路 ( 2024年1月3日    神奈川・箱根町~東京・大手町 5区間109・6キロ )

ゴールに向け、最後の力を振り絞る東洋大・岸本(撮影・木村 揚輔)
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 東洋大が19年連続のシード権を獲得した。

 4区の松山から4位を維持。10区を任された2年生の岸本が同校からただ一人の区間賞でレースを締めた。酒井俊幸監督(47)は「今回の結果は及第点。シード権は私が監督をしている限り続けたい」と引き締まった表情で話した。

 例年合宿を行っている石川県七尾市が能登半島地震に見舞われた。「こういう時に駅伝に出ていいのかという気持ちもあった。頑張らないといけないと思っていた」と酒井監督。ゆかりの地や人へ思いをはせて臨んだ大会だった。

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