りくりゅうノーミスで2位 終盤のスピン、ステップで最高のレベル4獲得

[ 2023年4月15日 04:43 ]

フィギュアスケート世界国別対抗戦第2日 ( 2023年4月14日    東京体育館 )

<フィギュア国別対抗戦第2日>ペアSP、演技をする三浦璃来・木原龍一組(撮影・小海途 良幹)
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 ペア・ショートプログラム(SP)で三浦璃来(21)、木原龍一(30)組(木下グループ)は自己ベスト肉薄の80.47点で2位。3大会ぶり3度目の優勝を目指す日本は3位となった。

 ペアで年間グランドスラムを達成した三浦、木原組はミスのない演技で2位。疲労感もある中で終盤のスピン、ステップなどで最高のレベル4を獲得するなど意地を見せ、自己ベスト80・72点に迫った。木原は「世界選手権後に難しい期間が続いたので、しっかりノーミスができた安心感がある」と話した。それでも米国ペアが2人の今季世界最高を上回る82・25点で1位。木原は「自分たちの上のペアがまだまだいる」と謙虚に話した。

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2023年4月15日のニュース