松山英樹は36位で通過 「何とも思わない」1日25ホール乗り切り決勝へ

[ 2023年4月2日 03:00 ]

松山英樹(AP)
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 米男子ゴルフツアーのテキサス・オープンは1日、テキサス州・TPCサンアントニオ(パー72)で第2ラウンド(R)の残りが行われた。松山英樹(31=LEXUS)は第1Rを70、第2Rを3バーディー、3ボギーの72で終えており、通算2アンダーの36位で予選を通過した。小平智(33=Admiral)は第1、2Rともに72で通算イーブンパーの65位で通過。比嘉一貴(27=フリー)は5オーバーで予選落ちした。通算11アンダーのパトリック・ロジャーズ(30=米国)が首位に立った。

 松山は計25ホールを回るタフな一日を乗り切った。ここ1カ月は首痛に悩まされているが「(3週前の)プレーヤーズ選手権でも長いラウンドを回った。何とも思わない」と力強く言った。

 第1R再開5ホール目の16番でスコアを伸ばして2アンダーとして終えると、約50分後に第2Rをスタート。10番で第1打を左に曲げてボギー先行も徐々にショットの安定感を取り戻した。

 前週の首痛での途中棄権を踏まえると、価値ある決勝進出。次週には2年ぶりの優勝を狙うマスターズが控える。「自分の調子を上げていくだけ」と語った。

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2023年4月2日のニュース