馬場咲希、前半4バーディー！難関アーメン・コーナーで2つ　憧れの舞台でパトロン沸かせた

馬場咲希
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　オーガスタ・ナショナル女子アマチュア選手権は1日、米ジョージア州のオーガスタ・ナショナルGC（6310ヤード、パー72）で決勝ラウンドが行われた。通算イーブンパーの14位で予選を通過した全米女子アマ覇者の馬場咲希（17＝代々木高3年）は、インの前半9ホールを4バーディー、ボギーなしで折り返した。

　馬場が、憧れのオーガスタでパトロンを沸かせた。前半インの難所、アーメン・コーナーの入り口となる11番で2打目を1・5メートルにつけてバーディー先行。13番でも伸ばすと16番、池越えのパー3では50センチにつけるスーパーショット。ショットが左右に暴れた予選ラウンドがうそのように前半だけで4つ伸ばして折り返した。

　今大会は松山英樹のエースキャディーを務めた進藤大典キャディーと初タッグ。米国での試合に向けて、星条旗がデザインされたスワロフスキー製のマーカーも用意した。連日、ラウンド後も暗くなるまで練習場でショットの修正に努めてきた。「ショットの調子にメンタルを乱されないよう楽しみたい」。特別な舞台で一打一打をかみしめながらのプレーが続いた。